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1997-01-20
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7KB
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190 lines
#1
由香の調教を終え、俺はいつものように手足を伸ばして横になっ
た。ラブホテルのベッドはなかなか大きくて快適だ。
調教の余韻に浸りきり、どんよりと疲れた女を床に転がしておい
て、ひとりでごろごろしているのもいいのだが……
#2
隆司「おい由香、背中揉め!」
俺は由香に命じた。はぁいと言う弱々しい声とともに、全裸に首
輪を付けたままの由香が、ベッドに這いあがってきた。
隆司「マッサージしろ」
由香「はい、ご主人様」
#3
きゅうきゅうと、由香はかいがいしく俺の背中をマッサージする。
冬になり寒くなったからか、最近、由香はポニーテールだった髪
をおろしている。その髪の先が、時折俺の背中をくすぐる。
#4
隆司「おい由香、明日学校に来るときなんだけどな」
由香「はい」
隆司「バイブレーターを突っ込んでこい」
由香「え?」
#5
背中を押す、由香の手が止まった。
隆司「どうした? 前にも何度かやったろう」
由香「ええ。でも……実は最近、毎朝痴漢にあうんです」
隆司「痴漢?……電車でか」
#6
由香「ええ」
隆司「お前、冬服になったって言うのに、相変わらずスカート短く
してるから、狙われてるんじゃないのか?」
由香「そんな」
隆司「どんな感じなんだ?」
#7
由香「毎朝毎朝、私のこと待ち伏せしてるみたいなんです。電車に
乗ると、後ろにぴったりくっついて来るんです」
隆司「それで?」
由香「お尻を撫で回すんです。スカートの中に手を入れて……それ
からパンティーの中にも……」
#8
隆司「それで!」
由香「大事なところに指を入れてきて……ああん!」
由香は顔を真っ赤にして身悶えはじめた。
隆司「お前、なに思い出して感じてるんだよ」
由香「ヤダ、私ったら」
#9
由香の奴、見ず知らずの男に痴漢されて喜んでいやがる。
隆司「それとバイブレーターとどういう関係があるんだよ」
由香「だからぁ、バイブレーターなんて入れてったら、痴漢の人、
喜こんじゃってあんなコトやこんなコトや……ああんっ、なんてイ
ヤラシイのっ」
#10
由香は興奮のあまり、俺に身体をすり寄せてきた。
隆司「おまえ、そんなに嬉しいか、痴漢が」
由香「そんなんじゃあ……」
隆司「じゃあ、これはなんだよ」
俺は由香の濡れた股間に手を滑らせた。
#11
由香「ああん、それは……」
隆司「グチャグチャじゃないか、マゾ娘! 痴漢にバイブずこずこ
されるところ想像して濡れたんだろ?」
由香「そんなぁ、ああん、あああああんんんっっ」
由香は身体をくねらせて、俺に抱きついた。
#12
由香「御主人様ぁ、由香のこともう一度いじめてくださいっ」
隆司「なんだよ、さっきたっぷりイカせてやったじゃないか」
由香「もっとぉ、もっと調教して下さい」
隆司「だめだ」
俺は由香を突き放した。
#13
隆司「もっと調教して欲しかったら、ちゃんと俺の言いつけを守れ」
由香「言いつけ……」
隆司「明日の朝、バイブレーターをつけて電車に乗るんだ。大丈夫、
不安がるな。俺も一緒に電車に乗ってやる」
#14
朝のラッシュは最低だ。俺は高校の近くに住んでいるので滅多に
こんなラッシュにあうことはない。だが、今日は特別だ。
俺の横ではミニスカートの由香が、窮屈そうに身体を縮めている。
それにしても、くそ! 全く身動きがとれやしない。
#15
隆司「由香、痴漢はまだか?」
俺は小声で、由香に聞いた。
由香「まだです。次の駅で、少しすくんです。そしたらその人、私
の近くに来るんです。そして私のこと……ああん!」
#16
由香の脚の間には、直径3センチ、長さ15センチのシリコン製バ
イブレーターを入れ、バイブベルトできっちりととめてある。
バイブレーターはコードレスタイプのリモコン式だ。リモコンは、
俺のポケットの中に入っている。
#17
由香は、すでに感じてしまっているようだ。頬を火照らせている
のは、満員電車の人気にあてられたためだけではなかろう。
#18
ガタン、プシュー。
乗り入れ路線の多いその駅で、乗客の大半が降りていき、すぐに大
勢が乗り込んできた。それでも、身動きひとつとれなかったさっき
までよりは幾分ましだ。縦に新聞を四つ折りにして、読み始めた奴
もいる。
#19
由香「あんっ!」
俺の横にぴったりと寄り添った由香が小さな叫び声を上げ、俺の
手をぎゅっと握りしめた。
痴漢だ。
由香の手のひらが汗ばんでいる。
#20
俺は辺りを見回した。
痴漢は、大学生くらいの男だ。中肉中背、これと言って特徴のな
い男で、片手で文庫本を広げている。ただ、その文庫本を読んでい
ないのは明らかだ。ページをめくる気配もない。
あいた片手で男は、由香の尻をスカートの上からまさぐっている。
#21
由香「ん、むうふうぅぅ」
由香は低くうめき、必死に耐えているようだ。
#22
不意に、男の手が止まった。男の顔を盗み見たところ、なにやら
驚いたような表情をしている。スカートの上からでも、由香の異変
に気付いたのだろう。
男はおもむろに、スカートの中に手を突っ込んだ。
#23
由香「ううっ!」
男ははじめ、由香の股間に挟まったものがなんであるか理解でき
ず、戸惑っていたようだ。しかし、次第にだらしなく目を細め、大
胆に由香の尻を撫で回していった。
#24
由香「くうぅ……ぅ!」
俺の手を握る由香の力が、いっそう強さを増した。
痴漢は由香の尻を鷲掴みにし、時折バイブベルトの上からバイブ
を股間に押し込むようにしてみせた。
由香の愛液の匂いが、今にも溢れてきそうだ。
#25
男「ふううぅぅ、はあはあ」
大胆になった男は、由香にぴったりと密着し、由香の耳にいやら
しく息を吹きかけたりしている。なんて図々しい奴だ。
由香「うう」
由香が、濡れた瞳を俺に向けた。
#26
隆司「ゴホン!」
俺はわざと大きめに咳払いをして、おもむろにポケットに手を突
っ込むと、バイブレーターのリモコンを持ち、スイッチを入れた。
#27
ヴウウウウウウウゥゥゥゥ……
由香の膣内から、くぐもった振動音が車内に漏れた。満員電車の
人いきれの中で、こんなかすかな音を気にする乗客なんていない。
ただ一人を除いては。
#28
由香のスカートの中に手を突っ込んだ男は、夢中になって由香の
尻をまさぐり続けていた。
由香「あ、あ、アアアア」
隆司「由香、具合でも悪いのか?」
#29
男に聞こえる程度の声で、俺は由香に話しかけた。
男はぎょっとして俺を見た。俺は、その男の目を見据えながら、
リモコンを操作し、バイブレーターの振動の強さを最大にまで持っ
ていった。
#30
由香「ヒィ! くうぅぅ、ああっ」
狭い車内で身体をふたつに曲げ、由香はアクメを迎えた。
次の停車駅で俺は、由香と、由香に痴漢していた男の手を掴み、
電車を降りた。
#31
由香「んんん、うんんん! ああぁぁっ」
全裸に上半身拘束具を付けた由香は、ベッドの上で最新式のバイ
ブレーターをヴァギナに差し込み、俺のペニスをしゃぶりながらよ
がり狂っている。
由香「ああ、御主人様ぁ、由香、イク……」
#32
隆司「よし、たっぷりイクんだな」
由香「ああっ! アハン、アアアアァァッ!」
身体をふるわせながらアクメを迎えた由香の顔面に、俺はたっぷ
りとザーメンをかけてやった。
#33
そうそう、由香に痴漢していたふてぶてしい男からは、たっぷり
謝礼を頂いた。最初はうすらとぼけていやがったが、超小型デジタ
ルカメラで撮影した証拠画像を突きつけたら、とたんにぺこぺこと
頭を下げだした。全く、ろくな奴じゃない。
#34
撮影した画像は、その場で消去して見せたが、実はすでにバック
アップ済みだ。さらにその画像はもう、インターネットで流れてい
る。
もちろん、男の顔に消しなど入れていない。
#35
隆司「お前も嬉しいだろう、由香。全世界のみなさんに、由香は痴
漢で感じちゃうヘンタイ女だって、バレちゃったな。明日からもっ
とたくさんの痴漢さんがお前を狙ってくるかもしれないぞ?」
由香「ああん、そんなぁ」
由香は身をくねらせた。
#36
由香「由香、身体持たなかったら、どうしよぉ!」
明日もバイブを入れて電車に乗ってこいと俺が命令すると、由香
はザーメンまみれの顔で、嬉しそうにうなずいた。
END